トップページNew Concertトピックコンサート日記アプローズ453自己紹介マリンホール
←New Concert 前の情報



第3回中田喜直記念コンクール
大賞受賞者の透明な歌唱による
どこまでも響きわたる歌の世界


Texts


私は音楽が嫌い
詩は作曲者自身

1. 私の名前はバーバラ

お母さんが言うには、赤ちゃんは瓶に入ってくるって
でも先週は、赤ん坊は特別なベビーブッシュで育つと言ってた

私もコウノトリの話は信じない!
みんな動物園にいて自分の赤ん坊に忙しいから
それはそうと、ベビーブッシュって何!?
私の名前はバーバラ



2. 木星には7つの衛星がある

木星には7つの衛星がある、9つだっけ?
土星には100万、10億、1兆と69
そのひとつひとつが太陽で
自分自身の小さな6つの衛星を連れている
でも私たちにはひとつしかない

9つあったらどんなに面白いことになるか考えてみて!
そのときちょうど9倍ロマンティックなるでしょう!
犬なら気が狂ってしまうまで吠えるでしょう!
大西洋には9つの潮の干満が起きるでしょう!

衛星にいる人間は巨人みたいでしょう!
でも私たちにはひとつしかない
ひとつしか




3. 音楽なんて大嫌い!

音楽なんて大嫌い!
でも歌うのは好き、ラ・ディー・ダ・ディー

でもそれは音楽、私が音楽と呼ぶものじゃない
ちがいますとも、とんでもない

音楽はたくさんの燕尾服を着たたくさんの人たちのこと
たくさんの女の人みたいにたくさんの音を立ててる
音楽は暗い大きなホールいる人たちのこと
みんな本当は全然そこにいたくないの
たくさんの椅子やたくさんの気取り
そしてたくさんの毛皮やダイヤモンドに囲まれて

音楽なんてばかばかしい!
音楽なんて大嫌い!
でも歌うのは好き、ラ・ディー・ダ・ディー
ラ・ディー・ダ・ディー
ラ・ディー・ダ・ディー




4. 大きなインディアンと小さなインディアン(なぞなぞ歌)

大きなインディアンと小さなインディアンが
通りを下って歩いてました
小さなインディアンは大きなインディアンの息子でした
でも大きなインディアンは
小さなインディアンのお父さんではありませんでした

そこでなぞなぞです
小さなインディアンは大きなインディアンの息子で
でも大きなインディアンは
小さなインディアンのお父さんではないとしたら
彼は誰だったのでしょう?
2小節待ちましょう

彼のお母さん!



5. 私も人間よ

今日気がついたところ、私も人間だということ
あなたのように
私は風船が好き、たくさんの人が風船が好き
でもみんなが言うの、「彼女可愛くない?
彼女は風船が好きなんだ!」
私も人間よ、あなたのように!
私はみんなが好きなものが好き
私は柔らかなものや映画や馬やあったかいものや
赤いものが好き、そうじゃない?

私はたくさん考えることがあるの、
空に向こうに何があるみたいに
そしてその向こうの向こうには何があるみたいに
でもみんなが言うの、「彼女素敵じゃない?
彼女は何でも知りたがる!」 そうじゃない?

もちろん私はとても若いから、こうしたこと全部
あなたのような大勢の人のまえでしゃべってるわ
でも私も人間よ!
たった10歳だけれど

私も人間よ、あなたのように!

(原詩:英語、訳/田村敏久)


レナード・バーンスタイン
LEONARD BERNSTEIN

5つのギリシャ民謡

1. 花嫁の目覚め

起きておくれ、かわいいヤマウズラよ
朝のなかに君の翼を広げておくれ
3つのきれいなほくろに僕の心は熱くなる
リボンをごらん
君の髪を結ぶために持ってきた金色のリボンだ
君が望むなら、かわいい人よ、結婚しよう
僕らふたつの家族は皆、親戚になるのだ



2. 向こうの教会のそばに

向こうの教会のそばに
聖シデロ教会のそばに
その教会は、おお、聖母さま
聖コスタディーノ教会
そこに数えきれない程に集まっています
この世で、おお聖母さま
この世で最も勇敢な人々すべてが!




3. おれ以上の男前がいるかい?

おれ以上の男前はいるかい、
ここを通り過ぎていく連中のなかに?
どうなんだい、ヴァシリキの奥さんよ
見てくれ、おれのベルトに下げた
ピストルと鋭利なサーベルを……
おれが好きなのはあんただよ!




4. 乳香を摘む女たちの歌

ああ、私の魂の喜び
心の喜び、大事な大事な最愛の人
魂と心の喜び
私が熱烈に愛するあなた
あなたは天使よりもずっと美しい
ああ、あなたが現れる、優しい天使よ
私たちの目前の優しい天使よ
輝く光に照されて、美しいブロンドの天使のよう
そのとき、ああ哀れな私たちは溜息をつくだけ



5. さあ、愉快に!

さあ、愉快に、愉快に、ああ、本当に愉快
さあ、愉快に、ああ、本当に愉快
美しい足が踊る、ティ・レ・リ
美しい足が踊れば、食器も踊る
トラ、ラ、ラ、ラ、ラ、ラ…


(原詩:フランス語、英訳からの重訳/田村敏久)


モーリス・ラヴェル
MAURICE RAVEL

4つの愛のマドリガル

1. 何で洗いましょう?

何で洗いましょう?
私のこの顔肌を
何で洗いましょう?
悲嘆のうちに暮らすこの私は

お嫁にいった人たちは
レモンの水で洗います
私は嘆き悲しんで
苦痛とつらさで洗います



2. 君ゆえに死ぬ想い

君は私の命を奪ってしまった
髪のながい乙女よ
君は私を死なせてしまった

とある川のほとりで
生娘にであった
髪のながい乙女に

君は私の命を奪ってしまった
髪のながい乙女よ
君は私を死なせてしまった




3. 恋はどこから

どこからやってきたの、恋よ?
どこからかよく分かっています
どこからやってきたの、恋人よ?
わたしが証拠
ああ、ああ、ああ!
どこからかよく分かっています!




4. ポプラの林へ行ってきた

ポプラの林に行ってきた、母さん
風が木々を揺する様子を見るために
セヴィリアのポプラの林に行ってきた
かわいい恋人に逢うために

(原詩:スペイン語、英訳からの重訳/田村敏久)


ホアキン・ドロリーゴ
JOAQUIN RODRIGO


4つの歌曲 第2番

1. オユカゲン
表谷詩子

バシャ

カボチャ

かわる
シクミ


ハイテタ
長い
クツ
ちんちろ

ツキ


王様

タマテ
バコ


コラ
しても
サムソー

神様

ミエル
ばかり
くじら

オカ

あんどろめだ



2. 残酷
新妻 博

大皿に眠るキング・サーモン
ベッドに横たわるやせぎすの
少年に
あわくセピアがかかっている
ギターのやさしさが
木立を透かしてくる
革命はろうろうとして
亡びの石畳をえらぶ
長いストッキングと
気のきいた短篇を
こよなく愛し
日暮れどきにはセイロンの紅茶
そんなさみしい植物学者に
鳥は
残酷な果実をおくる
たとえば マンゴスチン
石榴
そして
毛深い哲学書



3. 春
小池温子

裸木が
踊って
枝先に気配

空の匂い
耳の弾力
唇の記憶

ネギの薄皮
菜の花のお浸し
熱い
ふつふつ

もう
届いたでしょうか



4. かたくり
友田多喜雄

かたくりは、雪が消えたか消えぬうちに、もう雑木林などの山肌に咲きはじめる。というより、雪の消えたところから、つぎつぎと咲いてゆくみたいだ。その薄紫の花と淡い緑の葉の美しさは、優しく気品のあるものだが……。やがてこの花の群落を愛でつつ、古来、食用とされてきたというものの、春いちばん早くの、おひたしにしての美味しさと、香りを味わうことを許してもらう。



南 聡
SATOSHI MINAMI



南作品の楽譜とCD

お菓子と娘
西条八十
(著作権のため掲載しません)

薊(あざみ)の花

北原白秋
(著作権のため掲載しません)


橋本國彦
KUNIHIKO HASHIMOTO

おかあさん
堀内幸枝
(著作権のため掲載しません)

さくら横ちょう
加藤周一
(著作権のため掲載しません)

鳩笛の唄
清水みのる
(著作権のため掲載しません)

悲しくなった時は
寺山修司
(著作権のため掲載しません)


中田喜直
YOSHINAO NAKADA

野薔薇
三木露風
(著作権のため掲載しません)

あわて床屋

北原白秋
(著作権のため掲載しません)

からたちの花
北原白秋
(著作権のため掲載しません)


山田耕筰
KOHSAKU YAMADA


since 2000 / revised in 2002 / (c)Applause453

Home
Artist Profile
Composers
Texts